「おお〜!!賑わってるね〜!!」
私は浜辺から少し離れた小さな城下町に来た
006:選択
大きいとは言えないけど・・・十分楽しいとこだなぁ
茶屋もあるし、ちょっとゆっくりして行こうっと
「すいませーん、お団子三本くださーい」
「毎度ー!」
こんなにゆっくりするの久しぶりかも・・・
元親と出会って以来ず〜っと船の生活だったからなぁ・・・
「お待たせいたしました」
「あ、ありがとう」
!そうだ!!
「あの、これ包んでもらってもいいですか?」
「分かりました。少々お待ちください」
「お願いします!」
元親に持って帰ってあげよ〜っと!
私、元親に助けてもらって何にもしてな・・・そういや掃除してたな・・・
いいのいいの!良いことは沢山したほうがいいに決まってる!
数刻後
ふぅ・・・・大分回ったな・・・・疲れたし、夕方だし、勝負もついてるでしょ
・・・あれは戦とは言わない・・・よね?
「何でもいっか!」
帰ろう!私たちの船に!!
「船・・・どっちだっけ・・・?」
ちゃんと戻って来れたはいいけど・・・船どっちか忘れた・・・
並べて止めるほうが悪いのよ!!きっと片方元親で片方毛利さんの船だと思うんだけど・・・
「ここで間違えたらどーなるか分かったもんじゃないからな・・・」
・・・よし!私は女の勘でこの壁を乗り切るわ!乗り切ってみせる!!
「私は己が道を進むわー!!」
恥ずかしいから小声で叫びながら私は片方の船の塊に走りこんだ
(間違ってませんよーに!!)
皆様もうお分かりですね?ww
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